Runway「Gen-4」登場──キャラクターや場所を一貫させたまま動画生成
Runwayが最新の動画生成モデル「Gen-4」を発表しました。最大の特徴は参照画像を使った条件付け(reference conditioning)により、追加のファインチューニングなしにキャラクター・オブジェクト・環境を複数の動画生成間で視覚的に一貫させられる点です。
詳細
- 一貫性の実現: 同じキャラクターや場所、物体を別々の生成でも見た目を保ったまま登場させられる、いわゆる「世界の一貫性」を実現
- 出力仕様: 5秒または10秒のクリップを最大720pで生成でき、有料プランでは4Kへのアップスケールにも対応。フレームレートは24fps
- 後継モデル: 発表から数日後には、生成速度を約5倍に高めた高速版「Gen-4 Turbo」も投入
- 狙い: Runwayは現実世界の物理法則をシミュレートする「ワールドモデル」に向けた一歩と位置づけ、Gen-3 Alphaに比べてモーションのダイナミクスも改善したと説明
その後
Gen-4によるキャラクター一貫性の実現は、実写映画やアニメーション制作でのAI活用に弾みをつけました。発表からわずか3日後の4月3日には3億800万ドル規模のシリーズD調達を発表し、映画・アニメ制作部門「Runway Studios」の拡大へとつながっていきます。