OpenAIが「GPT-5.6」ファミリーを正式リリース、3段階のモデル展開
OpenAIが「GPT-5.6」モデルファミリーを一般提供開始しました。最上位モデル「Sol」、日常業務向けのバランス型「Terra」、低コストの「Luna」という3段階構成で、ChatGPT・Codex・APIすべてで利用できます。
詳細
- 性能: Solはコーディング・知識労働・サイバーセキュリティ・科学分野で最高水準の結果を記録。コーディングベンチマーク「Artificial Analysis Coding Agent Index」で80点を獲得し、従来トップから2.8ポイント上回りつつ、出力トークン数は半分以下・コストは約3分の1に抑制
- 推論モード: より深く探索する「max」、最大4エージェントを並列稼働させて高速に完了させる「ultra」を新たに追加
- 知識労働: プレゼン資料・文書・スプレッドシート作成でテンプレート追従性とビジュアル品質が向上
- セキュリティ: 脆弱性検出能力が前モデルからほぼ倍増。安全なコードレビューや脅威モデリングなど防御的用途にも対応
提供プラン・料金(100万トークンあたり)
| モデル | 入力 | 出力 | 主な提供先 |
|---|---|---|---|
| Sol | $5 | $30 | ChatGPT Plus/Pro/Business/Enterprise(medium以上のeffort) |
| Terra | $2.50 | $15 | ChatGPT Work・Codexの無料ユーザーはデフォルトで利用可 |
| Luna | $1 | $6 | 有料ユーザーはSol/Terra/Lunaを選択可能 |
プロンプトキャッシュは書き込み時1.25倍、読み込み時90%割引。
使ってみるには
- ChatGPT: Plus以上のプランでSolが利用可能。ChatGPT Work・Codexでは無料ユーザーもTerraを利用可
- API: 3モデルすべてにアクセス可能。Programmatic Tool Callingやマルチエージェント機能も新たに利用できます
- 発表直後から段階的にロールアウトが開始され、24時間以内に全面提供される予定です