DeepSeek、更新版「DeepSeek-V4-Flash-0731」を公開 ― エージェント関連ベンチマークでV4-Proプレビュー超え
DeepSeekは、コーディング・エージェント向けモデル「DeepSeek-V4-Flash」の更新版「DeepSeek-V4-Flash-0731」を公開しました。モデルの構造・サイズはプレビュー版から変更せず、再学習(re-post-training)のみでエージェント関連のベンチマークスコアを引き上げています。
詳細
- モデル構成: 総パラメータ2840億・アクティブ130億は「DeepSeek-V4-Flash-Preview」から変更なし。再学習のみを実施した更新版
- ベンチマーク: Terminal-Bench 2.1で82.7、NL2Repoで54.2、CyberGymで76.7、DeepSWEで54.4を記録し、いずれもV4-Proプレビュー版を上回る結果
- API対応: Responses APIをネイティブサポートし、Codexとの連携にも対応
- コンテキスト長: 約104万8576トークン(1Mトークン)、最大出力38万4000トークン
- 価格: 入力100万トークンあたり0.14ドル、出力100万トークンあたり0.28ドルで、従来から据え置き
使ってみるには
- APIのモデル名は引き続き
deepseek-v4-flash。呼び出し方法に変更はなく、自動的に0731版が使われる - 旧モデルのdeepseek-chat/deepseek-reasonerは2026年7月24日付で提供終了済みのため、未移行の場合はV4系への切り替えが必要
- V4-Pro側の正式なGA版についてはまだ公式発表がなく、今回のアップデートはV4-Flashのみが対象