Sakana Translateが新世代「Namazu」搭載にアップデート
Sakana AIは、無料翻訳サービス「Sakana Translate」を、Sakana Chatにも先日投入されたばかりの新世代「Sakana Namazu」に対応させるアップデートを行った。同社独自の評価手法によるブラインド比較では、比較した全てのシステムに対して5割を超える勝率だったとしている。
詳細
- アップデート内容: Sakana Translateを支える翻訳モデルが、新世代の「Sakana Namazu」に刷新された。「刷新されたベースモデルと改良した学習手法」により、日本語理解の深化を図ったという。この新世代Namazuは現在、Sakana AIのAPI、Sakana Chat、Sakana Translateの3つすべてを支えている
- Namazuとは: Sakana AIは「日本語、そしてその背景にある文化や文脈の理解を強く重視して開発されたモデルシリーズ」と説明している
- 性能に関する主張: 同社独自の評価手法「TransEvalnia」を用い、日英翻訳タスク160件で他社システムとのブラインド比較を実施。「比較したすべてのシステムに対して、Sakana Translateの出力がより良い翻訳だと判定された割合は5割を超えた」としている
- 対応言語: 日本語・英語・中国語の双方向翻訳に対応
- 機能: 約5,000文字までのテキストをリアルタイムのストリーミング表示で翻訳できるほか、校正(Proofread)機能、翻訳結果について文脈を踏まえて追加質問できるAsk機能を搭載
- 料金・利用方法: Sakana Translateは無料のまま提供され、アカウントを作成するだけで3つの機能すべてを利用できる
- 提供開始日: 2026年8月21日
その後
これで、8月3日に提供開始した有料API、8月13日にアップデートされたSakana Chatに続き、Sakana Translateも同じ新世代Namazuに対応したことになり、Sakana AIの日本語特化モデルが自社の主要サービス全てで統一された形となった。エンドポイントごとに個別対応するのではなく、製品ライン全体で日本語特化という強みを行き渡らせる姿勢がうかがえる。