Perplexity「Portable Computer」のローカル完結型AIがWindowsに対応
Perplexityは2026年9月14日、ローカル完結型AIエージェント「Portable Computer」のWindows版を提供開始しました。8月にLinux版として初登場した際に約束されていた「Windows対応は近日公開」がついに実現した形です。
詳細
- 概要: PerplexityのエージェントComputerをローカルで動かす「Portable Computer」のWindows版。機密ファイルやローカルツールの処理をクラウドに送らず、端末内で完結させる
- ハードウェア要件: NVIDIA GeForce RTXまたはRTX PRO GPU、VRAM 24GB以上が必要
- 自動化機能: 定型タスクをスケジュール実行でき、クラウドのクレジットを消費せずに繰り返しのワークフローをローカルで処理できる
- アプリ連携: Model Context Protocol(MCP)サーバー経由でWindowsアプリと連携し、Gmail・Outlook・Slack・GitHubなどに対応
- 任意のクラウドエスカレーション: ローカル処理だけでは不十分な場合、Perplexity Searchのリアルタイム検索結果や15以上のフロンティアモデルへのアクセスを要求できる
- 想定用途の例: 請求書の照合、プルリクエストの分析、ローカルでの文書処理
- 提供状況: 個人・法人を問わずPro・Maxサブスクライバー向けに、既存のPerplexity Windowsアプリを通じて提供開始
その後
今回のWindows版リリースにより、8月のLinux版Portable Computer、9月のMac版Hybrid Computeに続き、主要デスクトップ3プラットフォームすべてでAI処理をオンデバイスで完結させる手段が整いました。翌日にはPerplexityがHPとの提携を発表し、HP ZBook Ultra G3aモバイルワークステーションを皮切りに、Portable Computerを含むPerplexity Windowsアプリのプリインストールを開始。ユーザー自身のインストールに頼らない配布チャネルの拡大にも動いています。