Gemini Notebook、リアルタイム音声会話・講義録音を追加、学生には無料のAI Pro 1年分も
Googleは2026年9月18日、Gemini Notebook(旧称NotebookLM)に新学期シーズン向けのアップデートを実施しました。目玉はリアルタイム音声会話とモバイルでの講義録音機能で、あわせて学生向けにGoogleのAIサブスクリプションを1年間無料提供する施策も発表されました。
詳細
- リアルタイム音声会話: 18歳以上のユーザーは、モバイルアプリを通じてノートブックの内容について約100言語で音声による対話が可能。回答はノートブック内のソースに基づいて生成され、応答の途中で割り込むこともできる。まずはGoogle AI Ultra加入者から展開
- モバイルでの講義録音: 新搭載のレコーダーで、外出先でも講義や口頭メモをその場で録音可能。録音内容は自動的に他の資料と並ぶソースとして追加され、引用や編集に利用できる
- 充実した学習用まとめ: ソースの要約・クイズ・フラッシュカード・マインドマップを1画面にまとめた新しい「レポート」セクションを追加。クイズには短答式・複数選択・穴埋めといった新形式が加わり、誤答についてチャットで質問したり、出題内容をカスタマイズしたりできるようになった
- ショート動画まとめ: 概念を手早く説明する、ナレーションとアニメーションを組み合わせた約60秒の動画を80以上の言語で生成可能
- 学生向け料金優遇: 米国の対象大学生はGoogle AI Pro(月額19.99ドル相当、無料版の4倍の利用上限)を1年間無料で利用可能。その他140以上の市場の学生にはGoogle AI Plusを1年間無料提供。適用期限は2026年12月31日まで
- 展開状況: Rapid ReleaseおよびScheduled ReleaseのGoogle Workspaceドメイン、Workspace Individual加入者、個人のGoogleアカウントユーザー向けに数週間かけて順次展開
その後
今回のアップデートは、北半球の新学年シーズンに合わせた新規獲得施策と機能拡充を組み合わせたものです。7月のNotebookLMからGemini Notebookへの名称変更、そして先週発表された書籍連携機能「Expert Intelligence」に続く動きとなります。音声会話と講義録音の追加により、Gemini Notebookは純粋なリサーチツールから日常的な学習パートナーへとさらに歩みを進めており、まずUltra加入者向けに始まったこれらの機能は今後、対象プランがさらに広がっていくとみられます。