OpenAIがDALL-E 2を発表──解像度4倍・写実性が大幅向上した画像生成AI
OpenAIが、テキストの説明文から写実的な画像やアートを生成するAIシステム「DALL-E 2」を発表しました。2021年1月発表の初代DALL-Eから解像度が4倍に向上し、評価者による比較でも写実性で88.8%という高い支持を得るなど、画像生成AIの実用性を一気に引き上げるモデルとして注目を集めました。
詳細
- 性能向上: 初代DALL-Eと比べて4倍の解像度でより正確・写実的な画像を生成可能に
- 評価結果: 人間評価者による比較で、キャプションとの一致度で71.7%、写実性で88.8%がDALL-E 2を支持
- 段階的展開: 発表当初は信頼できる少数の招待ユーザーに限定し、慎重な形でロールアウトを開始
- 安全対策: 露骨な性的表現データの除外、顔認識に関する保護策、不正利用監視の仕組みなどを重視した設計
その後
DALL-E 2は同年7月に招待制のベータへ拡大し、9月には招待リストを廃止して誰でも利用できるようになりました。この発表はMidjourneyやStable Diffusionと並んで、2022年に画像生成AIが一般に広く知られるきっかけを作った出来事の一つです。