Llama ニュース 2023/07/18 AI判定 重要度:高

Meta、Microsoftと組み「Llama 2」を発表──商用利用可能なオープンモデルに転換

#Llama#Meta#Microsoft#AI史

Metaが2023年7月18日、Microsoftとの提携のもとで次世代モデル「Llama 2」を発表しました。前年の初代LLaMAは研究限定・非商用ライセンスでしたが、今回は無料で商用利用も可能なライセンスへと転換し、Metaが「オープンなAI」路線を本格的に打ち出した転機となりました。

詳細

  • ライセンス転換: 研究目的限定だった初代から一転し、研究・商用の両方で無料利用可能に(月間アクティブユーザー7億人超の大企業は個別許諾が必要という制限付き)
  • 3つのサイズ: 7B・13B・70Bパラメータで提供。事前学習トークン数は2兆と初代の約2倍、コンテキスト長も倍増した
  • Microsoftとの提携: MicrosoftをLlama 2の優先パートナーとし、発表当日からAzure AIモデルカタログで提供開始。Windows上での動作最適化も進めると発表
  • 提供チャネル: Azureに加えAWS、Hugging Faceなど複数のプラットフォームからも入手可能に
  • 対話特化版: ベースモデルに加え、対話用にファインチューニングされた「Llama 2-Chat」も同時公開

その後

無料商用ライセンスというこの決断が、その後のオープンウェイトLLMの標準的なビジネスモデルを形作った。Llama 2は多くの派生モデル・研究の土台となり、2024年4月の「Llama 3」へとつながっていく。