Meta「Llama 3」公開──オープンモデルの性能を塗り替え、Meta AIアシスタントにも搭載
Metaが2024年4月18日、次世代モデル「Llama 3」を公開しました。「現時点で最も高性能な、オープンに入手可能なLLM」を掲げ、8B・70Bの2サイズを提供。同時に自社アシスタント「Meta AI」もLlama 3ベースへ刷新し、Facebook・Instagram・WhatsApp・Messengerに統合すると発表しました。
詳細
- 2サイズを公開: 8B・70Bパラメータの事前学習版・指示チューニング版を提供。約15兆トークンという大規模データで事前学習し、推論能力を強化
- ベンチマーク: 幅広い業界ベンチマークで当時最高水準の性能を記録し、オープンモデルの実力をGPT-4に迫る水準まで押し上げた
- 安全機能の強化: 入出力の安全性を高める「Llama Guard 2」、コード向けの「Code Shield」、サイバーセキュリティ評価の「CyberSec Eval 2」を新たに導入
- Meta AIの刷新: FacebookやInstagram、WhatsApp、Messenger、Ray-Ban Metaスマートグラスなど、Metaの各サービスに統合されたアシスタント「Meta AI」をLlama 3ベースに刷新
- 提供パートナー: AWS、Databricks、Google Cloud、Hugging Face、Microsoft Azure、NVIDIA NIMなど幅広いプラットフォームで即日利用可能に
その後
Llama 3は同年7月に4050億パラメータ級の「Llama 3.1」へと拡張され、Metaは「オープンなフロンティアモデル」という立ち位置を明確にしていく。Meta AIアシスタントの統合も、その後のLlamaシリーズ普及の重要な原動力となった。