Stable Diffusion XL(SDXL)1.0公開──オープンモデル最大級のパラメータ数に
Stability AIが、Stable Diffusionシリーズの最新フラッグシップモデル「SDXL 1.0」を公開しました。AWS Summit New Yorkで発表されたこのモデルは、オープンアクセスの画像生成モデルとしては最大級のパラメータ数を持ち、色彩・コントラスト・陰影表現が大きく向上しています。
詳細
- モデル規模: ベースモデルが35億パラメータ、ベース+リファイナーのアンサンブルパイプラインは66億パラメータ
- 解像度: ネイティブで1024×1024の高解像度出力に対応
- 画質面の強化: 鮮やかで正確な色彩表現、コントラスト・光源・陰影の再現力が前世代から大きく向上
- 提供形態: モデルの重みとソースコードをStability AIのGitHubで公開するとともに、Stability AI PlatformのAPIとしても提供
- ライセンス: CreativeML OpenRAIL++-Mライセンスのもとで公開
その後
SDXLはオープンウェイトモデルの性能を大きく引き上げ、多くのファインチューニング派生モデルやツールのベースとして採用されました。この成功は翌年のStable Diffusion 3シリーズへの期待を高める一方、Stability AIにとっては経営面での課題が表面化し始める時期とも重なっています。