xAIがGrok-1.5を発表──コンテキスト長12.8万トークンで推論力も向上
xAIが、Grokの新モデル「Grok-1.5」を発表しました。最大の特徴はコンテキスト長が12.8万トークンまで拡大されたことで、これは従来モデルの約16倍にあたります。あわせてコーディングや数学の推論性能も大きく向上しました。
詳細
- コンテキスト長: 12.8万トークンに対応し、より長い文書や会話履歴を踏まえた応答が可能に
- ベンチマーク結果: MATHベンチマークで50.6%、GSM8Kで90%、HumanEvalで74.1%のスコアを記録
- 推論力の向上: コーディング・数学関連タスクでの性能改善を重点的にアピール
- 提供対象: 発表時点ではX Premium+加入者向けに段階的な提供を予定
その後
Grok-1.5の発表は、xAIが単なるチャット向けモデルから、長文コンテキストや推論性能を重視する方向へ舵を切ったことを示すものでした。この路線は同年8月のGrok-2、翌2025年2月のGrok-3へと引き継がれ、xAIは短期間で急速にモデルの世代交代を重ねていきます。