大手レコードレーベルがSunoを著作権侵害で提訴
米国レコード協会(RIAA)を通じて、Sony Music Entertainment・UMG Recordings・Warner Recordsの大手3レーベルが、SunoとUdioを著作権侵害で提訴したと発表しました。Sunoに対する訴訟はマサチューセッツ州連邦地方裁判所に提起され、AI音楽生成サービスを巡る大規模訴訟の先駆けとなりました。
詳細
- 提訴主体: Sony Music Entertainment、UMG Recordings、Warner Recordsの大手3レーベル
- 主張内容: 著作権のある楽曲を無断でAIモデルの学習に利用したと主張。YouTubeからの音源のストリームリッピングによる暗号化回避も指摘
- 求める救済: 侵害の差止め、著作権侵害1件あたり最大15万ドル、暗号化回避行為1件あたり2,500ドルの損害賠償などを請求
- 業界への影響: AI音楽生成サービスの学習データの適法性を巡る、業界初とも言える大規模訴訟として大きく報じられた
その後
この訴訟はその後長期化し、2025年11月にはWarner Music GroupがSunoとの間でライセンス契約を結んで訴訟から離脱するなど、対立から提携への転換も見られるようになります。一方でUniversal・Sonyとの訴訟は係争が続いており、AI音楽生成と著作権を巡る議論の中心的な事例であり続けています。