ElevenLabsが「Conversational AI」を発表──音声合成から対話エージェントへ
ElevenLabsが、対話型の音声エージェントを構築できる開発者向けプラットフォーム「Conversational AI」を発表しました。単に文章を音声に変換するだけでなく、完結した音声エージェントそのものを組み立てられるようになり、同社にとって事業領域を大きく広げる転換点となりました。
詳細
- できること: 開発者向けプラットフォーム上で、口調や応答の長さといったパラメータをカスタマイズしながら、完結した会話エージェントを構築可能
- 位置づけの変化: これまでの音声合成API提供企業から、対話全体を担うAIエージェント企業への進化を示す最初の主力製品
- 想定用途: カスタマーサポートボットや音声アシスタントなど、企業が独自の音声エージェントを組み込むユースケースを想定
- 開発体制: 音声合成・多言語対応・吹き替えで培った技術基盤を土台に、対話管理機能を新たに統合
その後
Conversational AIの登場は、ElevenLabsが音声合成の枠を超えてエージェント市場に参入する起点となりました。2025年2月には音声認識モデル「Scribe」を投入し、音声の「生成」と「認識」の両輪を揃えた総合音声AI企業への歩みを進めていきます。