Cursor、Cloud Agentsに購読機能・/goalコマンド・VM分離サブエージェントを追加
Cursorが、Cloud Agentsとその基盤となるエージェントハーネスに一連のアップグレードを実施しました。単発のリクエスト・レスポンス型のやり取りではなく、エージェントが継続的なシステムとして動作できるようにすることが狙いで、作業を自動的に拾い上げ、目標が実際に達成されるまで保持し、隔離されたサブエージェントを並行実行できるようになります。
詳細
- 購読(Subscriptions): クラウドエージェントはプルリクエストやSlackスレッドを購読したり、スケジュール実行したりできるようになり、関連するイベントが発生すると自動的に起動する。エージェントは自身が作成したPRを自動的に購読し、CI失敗の修正やボットからのフィードバック対応を継続する。例: 「@cursor 1時間後に確認して、フィードバックが反映されるまで作業を続けて」
/goalコマンド: エージェントに「すべてのフレーキーテストを修正しCIをグリーンにする」といった長期的な目標を与え、完全に達成されるまで作業させる機能。カスタムモードや/loopと組み合わせて繰り返しセッションに使うことも可能- カスタムモード:
/から任意のスキルを選択し、Mac版ではOption+Enter、Windows版ではAlt+Enterを押すことで、そのスキルを「常時オン」のカスタムモードとしてピン留めできるようになった - 独立マシン上で動くサブエージェント: サブエージェントは独自のクリーンなプロジェクトコピーを持つ隔離された仮想マシン上で実行されるようになり、親エージェントの変更を独立してテストしたり、互いに衝突することなく別々の修正に並行して取り組んだりできる
- 軌道修正の改善: ユーザーはタスク実行中のエージェントを中断せずにメッセージでリダイレクトできるようになった。フォローアップメッセージはエージェントの現在の動作を打ち切るのではなく、次のツール呼び出しを待って反映される
- 提供状況: 購読機能は現時点ではクラウドエージェントのみで利用可能
その後
- このアップデートはCloud Agentsにアクセスできるすべてのユーザー向けにすでに提供されている
- 2日前に発表されたコードホスティング機能「Origin」と合わせて、Cursorが単発のチャットセッション内にとどまらず、コードベース全体で継続的に動作するエージェントへとさらに舵を切っていることを示している
- 詳細はCursor公式チェンジログ(cursor.com/changelog/08-19-26)を参照