Cursor、長時間タスク向け新モデル「Grok 4.7」に対応
Cursorは2026年9月21日、xAIの最新モデル「Grok 4.7」がCursor上で利用可能になったと発表しました。xAIはGrok 4.7を、長時間にわたるコーディングおよびナレッジワーク向けとして自社史上最も高性能なモデルと位置付けており、CursorはxAIのAPIやGrok Build、その他サードパーティのプラットフォームと並んで、いち早くこのモデルを提供するコーディングツールの一つとなりました。
詳細
- 長時間タスク向けの設計: xAIによれば、Grok 4.6と比較して拡張されたベースアーキテクチャと追加の強化学習を採用し、長く複数ステップにわたるセッションでの自己検証能力を強化している
- コーディング関連ベンチマーク: CursorBench 4.0で46.3%、DeepSWE v1.1で71.0%、Terminal-Bench 4.0で37.6%を記録したとxAIは公表
- 価格設定: 入力100万トークンあたり2ドル、出力100万トークンあたり6ドル。出力速度を2倍にした高速版も、価格が2倍で利用可能
- 安全性に関する言及: xAIはHackerBench v0.3の結果として、リスクの高いプロンプトへの応答率がわずか3.3%にとどまったことを紹介
- 提供形態: Cursor内の既存モデル選択肢に追加される形で提供され、特に別途のウェイトリストは設けられていない模様
その後
Grok 4.7のリリースは、コーディングツール各社でほぼ同時展開を引き起こしました。GitHub Copilotも同じ週のうちにこのモデルを追加しており、CursorとCopilotのどちらを使う開発者も、広範な一般提供を待たずにエージェント型コーディング作業でGrok 4.7を選択できるようになっています。CursorはGrok 4.6へのアクセスを終了する予定は示しておらず、現時点ではモデル選択画面で両バージョンが併存しています。