Replit、ソフトウェア製品を丸ごと構築させる長期ベンチマーク「ViBench 2.0」を公開
Replitは2026年10月28日、長期的なソフトウェア開発を測るベンチマーク「ViBench 2.0」を公開した。推論パートナーであるFireworksのSpecialized Intelligence Index(SII)に加わる。
詳細
- 設定: エージェントは空のプロジェクトから始め、短い仕様から初版を作り、自分のコードの上に最大18の機能を追加していく。題材はUber、GitHub、Google Docsのような製品。
- 規模: 17製品、241件の機能要求、544件のテストプラン。8製品はHarbor形式でGitHubに公開され、9製品は非公開。
- 結果: GPT-6.1 Sol、GPT-6 Astra、Opus 5.5が全テストプランに合格するのは、ビルドの49〜65%のみ。
- 採点: 採点エージェントが実ブラウザーでテストプランを実行する。採点役にはミスが最も少なかったOpus 5.5を採用。仕込んだ34件のバグでは一度も合格させず、GPT-6.1 Solによる477件の再採点では99.2%が正しいと確認された。
- 公式実行: Fireworksが、モデルごとに各製品を4回ビルドし、effortは中、temperatureは1.0で実行。結果はOpenHandsベースのハーネスのリリースv2.0.6から1コマンドで再現できる。
その後
ViBench 2.0は、ViBench 1.0で示された、自分のコードに機能を足すとスコアが下がる「Vibe-on-Vibe」設定をさらに拡張したもの。ベンチマークの作成者も採点モデルも商業的な当事者であるため、独立した標準というよりReplit独自の手法による数値として読むのが妥当だ。