Google、「NotebookLM」を公開──「Project Tailwind」から名称変更し限定提供開始
Googleが、実験的なAIノートアプリ「NotebookLM」の提供を開始しました。2023年5月のGoogle I/Oで「Project Tailwind」として発表されていたプロジェクトが、名称を変えて米国の一部ユーザーにロールアウトされた形です。
詳細
- コンセプト: 汎用的な大規模言語モデルとは異なり、ユーザーがアップロードした文書だけに回答の根拠を限定する「グラウンディング」を重視した設計
- 開発の経緯: Google Labsのプロジェクトとして、著述家でGoogle Labs協力者のスティーブン・ジョンソン氏が主導
- 主な機能: Googleドキュメントなどのソースを読み込ませ、要約・質問応答・アイデア出しを行える。回答には元資料への引用が付く「パーソナルAIリサーチアシスタント」という位置づけ
- 提供範囲: 発表時点では米国の少人数グループ限定での展開
その後
この段階ではまだ実験的な扱いでしたが、翌2024年にはNotebookLMとして本格的にブランド展開され、研究者・学生・企業ユーザー向けに提供が拡大していきます。同年9月には後に大きな話題を呼ぶ「Audio Overviews」機能が追加され、NotebookLMの知名度を一気に押し上げることになりました。