OpenAI初のDevDayで「カスタムGPTs」とGPT Storeを発表
OpenAIが2023年11月6日、サンフランシスコで開いた初の開発者会議「DevDay」で、コーディング不要で独自のChatGPTを作れる「GPTs」を発表しました。指示文や参照データ、Web検索・データ分析などの機能を組み合わせるだけで、個人用途から一般公開まで幅広く使えるカスタムAIを誰でも作成できるようになりました。
詳細
- GPTsの仕組み: コーディング不要で、指示・知識ファイル・機能(Web検索やデータ分析など)を組み合わせてオリジナルのChatGPTを作成可能。外部APIとの連携(カスタムアクション)にも対応
- 提供対象: 発表当日からChatGPT PlusおよびEnterpriseユーザー向けに提供開始。Enterprise版は社内限定でのGPT展開も可能に
- GPT Storeの予告: 検証済みの制作者によるGPTsを検索・閲覧できる「GPT Store」を同月中に開始すると発表(実際の開始は延期され、2024年1月10日にずれ込んだ)
- 収益化の構想: 利用状況に応じて制作者に還元する仕組みも計画していると説明
- 同日の他の発表: GPT-4 Turbo(128Kコンテキスト対応)やAssistants APIなど、開発者向け機能も同時に多数発表
その後
GPTsとGPT Storeは、ChatGPTを「単一のチャットボット」から「ユーザーが用途ごとにカスタマイズできるプラットフォーム」へと位置づけを広げる転換点になりました。GPT Storeは予告から2か月遅れの2024年1月に正式スタートし、以降のChatGPT上でのエージェント・カスタムツール展開の土台となっています。