Google、「Bard」を「Gemini」に統一──Ultra 1.0搭載の有料プラン「Gemini Advanced」も開始
Googleが対話型AI製品の名称を「Bard」から「Gemini」へ完全統一しました。bard.google.comはgemini.google.comへ自動転送されるようになり、Bardという名称は公式には使われなくなりました。同時に、最上位モデル「Gemini Ultra 1.0」を利用できる有料プラン「Gemini Advanced」と、Android向け専用アプリ・iOS版Googleアプリへの統合も発表され、Sundar Pichai CEO自らが発表を行いました。
詳細
- ブランド統一: BardはUI・ドメインを含め全面的にGeminiへ改称。旧URLはリダイレクト処理に
- Gemini Advanced: Ultra 1.0モデルを搭載した上位プランを新設。コーディングや論理推論、複雑な指示の理解、文脈把握能力が強化
- 料金: Google One AI Premiumプランの一部として月額19.99ドルで提供、2カ月間の無料トライアル付き
- モバイル展開: Android向けの専用アプリを新規リリース。iOSではGoogleアプリ内にGeminiが統合される形で提供
- 競合意識: 同日、MicrosoftのSatya Nadella CEOも自社AIを称賛するコメントを発信するなど、両社の競争構図が改めて注目された
その後
この統一を機にGeminiは単一ブランドとしての展開を本格化。2024年2月にはコンテキスト長を大幅拡張した「Gemini 1.5」、同年12月には「Gemini 2.0」が登場するなど、Gemini AdvancedはGoogleの有料AIサブスクリプションの中核として現在まで継続しています。