Cognition、コーディング評価ベンチマーク「FrontierCode 1.1」を公開
Devin開発元のCognitionが、自社のコード品質評価ベンチマーク「FrontierCode」を改訂し、「FrontierCode 1.1」を公開しました。モデルのインターネット利用に関する判定方法の見直しや、行き過ぎた採点基準の緩和などを行い、ベンチマークとしての実態把握精度を高めています。
詳細
- ネット利用の判定改善: ドキュメント参照のような正当なインターネット利用と、解答コードへの直接アクセスといった「不正なショートカット」を区別する手法を精緻化
- 採点基準の緩和: 誤って不合格(false negative)を出していた過度に厳格な採点基準75件を緩和
- Diamondサブセットの廃止: ベンチマークの現実性・成熟度向上に伴い、従来のDiamondサブセットを廃止
- 新スコア公開: Sonnet 5の新規スコアと、Fable 5の更新済みスコアを公開
- 背景: フロンティアモデルの情報検索能力が急速に向上する中、ベンチマークの公正性と現実の開発環境との整合性を両立させる狙い
使ってみるには
- FrontierCode 1.1は主にCognition社内でのモデル評価に使われるベンチマークで、Devin自体のユーザー向け新機能ではありません
- 個別のスコアやベンチマーク手法の詳細は公式ブログで公開されています