Devin ニュース 2026/09/28 AI判定 重要度:中

Devin、Fusion/Normal/Ultra/Devin Reviewの全モードで最大40%値下げ

#Devin#Cognition#料金#SWE-2#FrontierCode

Cognitionは2026年9月28日、AIソフトウェアエンジニア「Devin」の利用料金を全モードにわたって大幅に引き下げたと発表しました。単純な値下げではなく、新しい基盤モデルの採用とハーネス側の効率化の積み重ねによるものだとしています。

詳細

  • モード別の値下げ幅: Fusion・Normalモードは30〜40%、Ultraモードは15〜20%、Devin Reviewは最大70%安価になった
  • 値下げを支えるモデル構成: DevinはSWE-2、Claude Opus 5.5、GPT-6 Sol、GPT-6 Astra、GPT-6 Lunaといった新モデルを活用。Cognitionは「モデルにはそれぞれ異なる強みがあり、新しいリリースはあるコストで何ができるかを変える」と説明している
  • ツールコールのバッチ処理: 新しいモデルはフォーマット・リンティング・テストなど複数の操作を1回のリクエストにまとめて実行できるようになり、Cognitionによれば例示的なシナリオでトークン消費量を約49%削減した
  • プロンプトキャッシング: エージェントセッション間でコンテキストを再利用することで、サンプルワークフローにおいてゼロから処理するトークン量を約71%削減。AnthropicやOpenAIなどのプロバイダー側のキャッシュ料金改善も活用している
  • ベンチマーク性能: Devin Fusionは独自ベンチマーク「FrontierCode 1.1 Extended」で68.8点というトップスコアを記録し、タスクあたり平均約0.60ドルで実行している

その後

今回の値下げは、CognitionがDevinにClaude Sonnet 5.5を追加したのと同じ日に発表され、さらに同社が年換算収益(ARR)10億ドル突破を明らかにしてからわずか3日後というタイミングでした。その勢いに満足せず、Cognitionは拡充を続けるフロンティアモデルのラインナップとインフラ最適化を活用し、独自のFrontierCodeリーダーボードでトップクラスのベンチマーク性能を維持しながらタスクあたりのコストを引き下げています。エンタープライズ規模で利用が拡大する中でも、自律型コーディングエージェントの運用コストを抑えようという狙いです。