Cognition、LTMと提携 金融機関のサイバーリスク低減に向けDevinを活用
自律型AIソフトウェアエンジニア「Devin」を開発するCognitionが、セキュリティ企業LTMと提携し、金融サービス業界向けにAIエージェントを活用した脆弱性対応サービスを共同提供すると発表しました。260社超の顧客基盤を持つLTMの実務知見と、CognitionのDevin Security Swarmを組み合わせ、CVE(既知の脆弱性)対応の自動化を進めます。
詳細
- 提携の概要: LTMのAIネイティブなセキュリティ基盤「BlueVerse」とCognitionの「Devin Security Swarm」を組み合わせた新サービス「BlueVerse RightLogic」を提供開始
- 対応フロー: スキャナーの検出結果を取り込み、ビジネス上の重要度で優先順位付けしたうえで、確度の高い修正はDevinへ自動的にルーティングし、複雑な対応は人間のエンジニアが担当
- 目標数値: 企業のCVEバックログ解消率を従来の約60%から80%まで引き上げることを目標とし、Devin Security Swarmは同等サービス比で30%低いコストで検証済み脆弱性を検出できるとしている
- 顧客基盤: LTMは260社超、うちFortune 500企業26社・世界大手銀行トップ5行を含む顧客基盤を持つセキュリティ企業
- 背景: AIを悪用したサイバー攻撃が3倍に増加し、あらゆる脆弱性が常時狙われる状況の中、「セキュリティは人間のチームだけでは対応しきれない量の問題になっている」とCognitionのGardner Johnson氏(VP Global Partnerships)はコメント
- 当面の注力領域: 銀行・金融サービス・保険(BFSI)分野を皮切りに、今後他業界への展開を予定
使ってみるには
- 提供対象はまずLTMの既存クライアントである銀行・金融サービス・保険業界の企業から
- 料金体系や個別契約条件の詳細は公表されていません
- LTM側の多数のエンジニアが既にDevinのハンズオン研修を修了しており、導入初日から活用できる体制を整えているとのことです