Midjourney、V8.2向け専用「編集モデル」のテストを開始
Midjourneyは2026年8月27日、初となる専用のV8.2画像編集モデルのテストを開始しました。今夏先に投入したV8.2生成モデルに、本格的な編集ワークフローを追加した形です。この更新は通常のMidjourneyサイトとalpha.midjourney.comのリニューアル版に同時展開されており、運営チームはDiscordを通じて粗い部分へのフィードバックを積極的に募っています。
詳細
- テキスト指示による編集: ゼロから再プロンプトするのではなく、変更内容を言葉で指示して既存の画像を編集できる
- 複数参照画像による生成: 最大4枚の画像参照を同時に使用可能になり、従来の単一画像による「オムニ参照」機能を置き換え
- キャンバスツール: インペイントによる特定領域の編集と、アウトペイントによる構図の拡張が可能
- スタイル制御の継承: パーソナライゼーションプロファイルやスタイル参照(sref)は新しい編集モデルでも利用でき、Midjourneyはムードボード/srefについて「追加のプロンプト指示があると最もうまく機能する場合がある」としている
- 複数のアクセス方法: プロンプトバーへのドラッグ&ドロップ、ライトボックスビューアーのEditボタン、アップロード用の専用編集タブ、Discordの
--edit url...コマンド - 段階的展開: 通常サイトと、より広範なUI変更の試験場として位置付けられているalphaリニューアル版の両方で現在利用可能
その後
Midjourneyは今回の機能を完成版ではなく初期テストと位置付けており、より広範な改良を行う前に、専用のDiscordチャンネルを通じてエッジケースに関するコミュニティのフィードバックを収集しています。この動きは同社の最近のアップデートに共通する方針を踏襲するものです。すなわち、新しいパラメーターを追加するのではなく、暗記が必要なプロンプト構文よりも、より視覚的で直接的な操作へと画像編集を進化させようとしている姿勢がうかがえます。