Perplexity Computer、モデル選択の「エフォートモード」を追加
Perplexityは2026年9月17日、Computerに「エフォート(労力)」設定機能を追加しました。特定のモデルを選ぶ代わりに、シンプルなスライダーでタスクにどれだけの計算リソースを割くべきかを指定できるようになります。
詳細
- 4段階のエフォートレベル: Light・Standard・High・Ultraの4段階で、それぞれにあらかじめ決められたオーケストレーターモデルと、それに見合う思考の深さが組み合わされている
- Light: 取引先請求書の収集など、単純で日常的なタスク向け
- Standard: アカウントメモを要約する作業のように、思考力とコストのバランスを取りたい場合に
- High: 顧客要望とエンジニアリングの見積もりを比較検討するような、複雑な分析タスクを対象
- Ultra: より難易度の高い、オープンエンドな問題に最大限の思考力を投入
- 自動的なモデルマッチング: どのエフォートレベルに対してどのモデルと思考の深さを使うかはPerplexity側が自動で選定。数十億件規模のクエリに答えてきた経験がモデルとタスクのマッチングに活かされているとしている
- 手動選択も引き続き可能: 特定のモデルや思考レベルを自分で選びたいユーザーは、従来通りカスタム設定から選択できる
- 提供状況: 現在Webで利用可能。Android・iOSアプリへの対応は近日提供予定
- 課金: クレジット消費量は選択したエフォートレベルと実際に行われた作業量に応じて変動
その後
今回の変更は、「どのモデルを選ぶべきか」を理解する必要なく、タスクにどれだけのコストと労力をかけるかを自分でコントロールしたいというユーザーの声に応えたものです。9月14日のWindows向けPortable Computerリリースに続くもので、新しいモデルやプラットフォームの発表というより、Computer製品の使い勝手を磨き続ける一連の改善の流れに位置付けられます。本記事執筆時点で、モバイル版へのエフォートモード対応はまだ提供されていません。