Adept ニュース 2022/04/26 AI判定 重要度:中

「Transformer」発明者らが起業したAdept、6500万ドルを調達しステルスから始動

#Adept#AIエージェント#AI史

AIスタートアップのAdeptが、Greylock PartnersとAdditionが主導するシリーズAで6500万ドルを調達したと発表し、ステルスモードから正式始動しました。共同創業者には、Transformerアーキテクチャの原論文「Attention Is All You Need」の著者であるAshish Vaswani氏・Niki Parmar氏(ともに元Google Brain)、そして元OpenAIエンジニアリング担当VPのDavid Luan氏が名を連ねています。

詳細

  • 創業チーム: CEOのDavid Luan氏、チーフサイエンティストのAshish Vaswani氏、CTOのNiki Parmar氏。VaswaniとParmarはTransformer論文の共著者8人のうちの2人
  • ビジョン: 「あらゆるソフトウェアツール・API・Webアプリを使いこなせる基盤モデル」を作ることを目標に掲げ、Airtable・Photoshop・Tableau・Twilioといった既存ソフトを自然言語コマンドで操作する未来を描く
  • 出資者: Greylock Partners・Additionに加え、Root Ventures、Scott Belsky氏(Behance創業者)、Howie Liu氏(Airtable創業者)、Andrej Karpathy氏(当時Tesla Autopilot責任者)ら著名エンジェルも参加
  • 位置付け: 単なるチャットボットではなく、人とコンピューターが創造的に協働する「汎用知能」の実現を目指す研究開発型プロダクトラボと自己定義

その後

ステルス解除からわずか5か月後の2022年9月には最初のモデル「ACT-1」を公開し、実際にブラウザを操作するデモで注目を集めます。2023年3月にはシリーズBで3.5億ドルを追加調達しますが、その後の道のりは平坦ではありませんでした。