OpenAI、エンタープライズ向けAIエージェント基盤「OpenAI Presence」を発表
OpenAIは、企業の高価値な基幹業務ワークフローを本番環境で担うエンタープライズ向けAIエージェント製品「OpenAI Presence」を発表しました。大規模言語モデルの推論能力に、ポリシー適用・ガードレール・有人エスカレーションを組み合わせることで、信頼性と制御性を両立させたAIエージェントの本番投入を可能にするとしています。
詳細
- できること: 質問への回答や問題解決、社内システムへのアクセス、承認済みアクションの実行、必要に応じた有人スタッフへのエスカレーションまでを担当。各導入案件は、請求対応やITサービス対応など特定の業務に特化し、専用のナレッジとシステムアクセス権を設定する
- 主な機能:
- シミュレーションとグレーダーによるリリース前テスト
- ポリシー定義とガードレールの設定
- 品質シグナルを用いた本番運用のモニタリング
- Codexによる改善提案
- 音声・チャット両インターフェースへの対応
- エスカレーション管理と段階的なロールアウト制御
- 導入事例: BBVA、SoftBank、IAGに加え、OpenAI自身のサポート窓口でも活用。ある導入事例では「数週間のうちに、有人サポートの品質評価基準と同等かそれを上回る水準に達し、現在は問い合わせの75%を人の手を介さずに解決している」との成果が紹介されている
- 提供形態: 現時点では「対象となるエンタープライズ顧客向けの限定的な一般提供プログラム」として提供され、導入にはOpenAIのForward Deployed Engineersまたは選定されたシステムインテグレーターの関与が必要。セルフサーブでの利用は未対応
- 料金: 記事内では明らかにされていない
使ってみるには
OpenAI Presenceは現時点でセルフサーブでは利用できず、対象となるエンタープライズ顧客向けの限定提供です。導入を検討する企業は、OpenAIの営業担当やForward Deployed Engineers経由での問い合わせが必要になります。詳細はOpenAI公式サイトの発表内容を参照してください。