Cognition、SMSで動くAIエージェント「Poke」開発元「The Interaction Company」を買収
自律型AIソフトウェアエンジニア「Devin」を開発するCognitionが、SMS(テキストメッセージ)上で動く個人向けAIエージェント「Poke」の開発元「The Interaction Company of California」を買収したと発表しました。TierZero買収に続く今回のM&Aは、コーディング支援だけでなく、日常的な対話を担う「常時稼働型エージェント」領域への布石です。
詳細
- Pokeとは: テキストメッセージの中で動作する個人向けAIエージェント。ユーザーに能動的に話しかけ、フォローアップするなど、従来のソフトウェアというより「友人のような」体験を提供する
- 実績: 過去3か月で1億通以上のメッセージをやり取りし、Apple Messagesにネイティブ対応することを公式に認められた唯一のAIエージェントとされる
- The Interaction Company: Marvin氏率いるチームが開発。CognitionのCEOであるScott Wu氏と共同創業者のWalden氏は、買収以前からInteractionの初期投資家だったことも明かされた
- 買収の狙い: 「人とAIが共に働く未来の形を作りたい」(Scott Wu氏)。CognitionとInteractionはいずれも「常時稼働するクラウドエージェント」に賭けてきた点で方向性が一致
- 今後の展望: 当面Pokeのユーザー体験に変更はないが、将来的にはCognitionの自社モデル・インフラを活用し、速度と信頼性を向上させる計画
使ってみるには
- Pokeは現状通りテキストメッセージ経由で利用可能で、買収による即時のサービス変更はありません
- 買収金額など詳細条件は公表されていません
- 今回の買収は、Devin(コード生成)・TierZero(本番運用)に続き、Cognitionが「対話型パーソナルエージェント」領域にも展開範囲を広げる動きとして注目されます