基盤モデル「grok-build-0.1」がAPI公開──Grok Build用モデルを単体でも利用可能に
xAIは、コーディングエージェント「Grok Build」を支える基盤モデル「grok-build-0.1」をxAI APIのパブリックベータとして公開しました。SuperGrokやX Premium Plusへの加入なしに、開発者が同モデルを直接自分のツールやフレームワークに組み込めるようになったのが最大のポイントです。
詳細
- モデルの位置づけ: Grok Build CLIを内部で動かしているのと同じモデルで、エージェント型のコーディングタスク(Web開発・デバッグ・MCP対応など)向けに特化して訓練されている
- 価格: 入力100万トークンあたり1ドル、出力100万トークンあたり2ドルと低価格
- 速度: 100トークン/秒超という高速な応答性能を確保
- 用途の広がり: コーディング以外でも、エージェント型のツール呼び出し用途で経済的な選択肢として位置づけ
- 対応エコシステム: xAI API本体に加え、OpenRouterやVercel AI Gatewayでも利用可能。Cursor、Hermes Agent、OpenClaw、Kilo Code、OpenCodeなど外部フレームワークとの連携も進む
その後
- 6月11日、Grok Build本体にプラグインマーケットプレイスが追加
- 6月15日、複数セッションを一括管理する「Agent Dashboard」が追加
- 7月15日、直前に発覚したリポジトリ無断アップロード問題を受け、Grok Build全体のソースコードがApache 2.0ライセンスで公開された